デバイス上の個々のストレージはそれぞれユニークなStorageIDによって識別されます。StorageIDはUINT32型のIDで、下位16ビットが論理ストレージID(LogicalStorageID)、上位16ビットが物理ストレージID(PhysicalStorageID)を意味します。物理ストレージはいくつかの論理ストレージを持つことができます。この場合、同じ物理ストレージ上に作られる論理ストレージは同じPhysicalStorageIDを持たなければなりません。物理ストレージが論理ストレージを持たない場合、LogicalStorageIDは0x0000でなければなりません。この場合そのストレージには何も含まれず、書き込むこともできないとみなされます。 実際のストレージを参照する際にStorageID値 0x00000000と0xFFFFFFFFを使うことはできません。しかしこれらの値は、「すべてのストレージ」や「デフォルトのストレージ」の意味で使われることもあります。