鹿児島県のアジ釣り場

出水市

米ノ津港

　米ノ津港では、ほぼ全域でアジ子が狙えます。北埠頭長堤防の港外側では、夏季に30cm級の大アジが回遊することもあります。

長島列島

　長島列島は、冬季の良型アジの好スポットが密集するエリアです。

小島港（長島）

　小島港は、アジ子主体のアジ釣り場です。堤防の先端部付近が狙い場となります。

観音漁港（長島）

　夏から秋頃までアジ子が狙えます。

脇崎港（長島）

　アジ子は、西側の船溜まりの堤防や中央の船溜まりの外堤防の竿下付近で狙えます。初冬から春ごろまでの良型アジは、中央の船溜まりの外堤防の港外側が有望ポイントとなります。

宮之浦港（長島）

　夏季には東側の堤防や港内岸壁でアジ子が狙えます。冬季には、中アジの回遊が見られることもあります

本浦港（諸浦島）

　アジ子は、梅雨頃から秋口まで狙えます。冬季には中アジが回遊してくることもあり、夜釣りの常夜灯周りは、その有望ポイントとなります。狙い方はウキフカセ釣りやジグヘッドリグなどでのルアー釣りが有望です。

白瀬港（諸浦島）

　三船漁港は、良型アジ狙いの好スポットです。40cm級までの大アジが狙えます。ここでの狙い場は、堤防の先端部付近。ワンドの中心部（堤防先端の約70m沖合い）やイケス周りがメインの狙いポイントとなります。釣り方は、ここでは遠投カゴ釣りが一般的です。狙い目となるのは中潮から大潮にかけて。沖から潮が流れ込むような上げ潮が有望です。

浦底港（長島）

　12月頃から3月頃まで、30cmオーバー級の大アジが狙えます。狙いポイントは、外堤防の港外側や先端部の正面方向など。カゴ釣りで堤防のやや沖合いを狙います。通常、時合となるのは、夕まずめ頃から22時頃までと、夜明け前から日の出前後までです。時々（潮の状況などで）日中に時合となることもあります。

茅屋漁港（長島）

　12月頃から3月頃にかけての良型アジは、南側の外堤防の折れ部から先端部にかけてが狙い場となります。狙い方向は、状況にもよりますが、港内、港外のいずれも良好です。堤防の沖合い約20～30メートルの所を、遠投カゴ釣りで狙います。

北方崎港（長島）

　北方崎港では、マアジとマルアジ（アオアジ）の両方のアジの回遊が見られます。冬季には30cm前後級の良型アジ狙えるようになります。
　狙いポイントは堤防先端部の沖合い。ここのアジは上げ潮、下げ潮にあまり関係なく狙えますが、下げ潮から干潮にかけては沖合いのカケアガリにアジが集まる傾向もあり、下げ潮時の有望ポイントとなっています。
　狙いポイントは遠投が必要になるほど岸から遠くはありませんので、ウキフカセ釣りでも狙えます。釣りダナは3～5メートルほどの範囲を目安にベストなタナを探ります。日中は食いダナが著しく変化することもありますので全遊動仕掛けや沈め釣りが効果的な場合もあります。

蔵之元港（長島）

　蔵之元港のアジは、アジ子が主体となります。釣期は少し短く6月頃から9月頃まで。夏季がピークとなります。

指江港（長島）

　港内岸壁や港口の堤防先端部などでアジ子が狙えます。

唐隈港（長島）

　港内岸壁でアジ子が狙えます。

瀬戸港（長島）

　港内岸壁でアジ子が狙えます。

阿久根市

千長浦港

　千長浦港では、基本的に堤防の港内側がアジ子の狙いポイントとなりますが、港内よりも港外側が好調となる年もあります。

黒之浜港

　漁協側の港湾の港口部付近などでアジ子が狙えます。

深田港

　深田港は、豆アジから、30cm前後の大アジまで、比較的に好釣果が見られることの多いスポットです。晩秋を過ぎて初冬頃になっても、昼釣りで小アジの堅調な釣果が見られることもあります。

阿久根新港

　漁協第3冷凍冷蔵庫前の短堤防の根元付近の岸壁は、夏季のアジ子の好ポイントとなります。この岸壁から延びた短堤防の先端部付近では、25cm前後級の中アジも狙えます。狙いポイントは、港内方向の沖合い20m前後までの範囲です。

高之口港

　港口部の堤防の竿下付近でアジ子が狙えます。

大川島港

　沖礒から沖合いに延びた堤防でアジ子が狙えます。

薩摩川内市

唐浜漁港

　港内岸壁や堤防でアジ子が狙えます。シーズン初期に回遊が見られるのは、港口部周辺まで。港奥で狙えるようになるまでには、さらに海水温が数度上昇する必要があります。
　秋には長堤防の港外の沖合いに中アジが回遊するようになります。沖合いがポイントとなりますので、遠投カゴ釣りが有望です。

川内港

　川内港は、マアジとマルアジ（アオアジ）の両方のアジが回遊します。両方の群れが、同時に接岸する状況も良くあります。
　夏季を中有心とした高水温期には、港内岸壁などでアジ子が狙えます。
　冬季にはパイプライン前の岸壁などで、中アジ～大アジが、かなり期待できるようになります。

いちき串木野市

羽島漁港

　羽島漁港の港内岸壁では、アジ子から中アジまでの型が狙えます。港内の中アジは、上げ潮が有望です。時間帯は夕まずめから夜半にかけてが期待できます。

串木野新港

　アジ子は、港内岸壁一帯で狙えます。５月頃には比較的安定した状況となる傾向があります。
　良型アジは、五反田川河口側の岸壁の突端部や甑フェリーターミナル横の岸壁が有望です。２月頃には、小アジ、中アジに加えて、時々35cmオーバー級の大アジも釣れます。

市来漁港

　市来漁港では、６月頃から港内一帯でアジ子が狙えるようになります。ここのアジ子は、潮回りの影響は受けにくく小潮でも比較的安定した状況が望めます。

日置市

江口漁港

　初夏から夏の終わり頃まで、港内外で豆アジや小アジが狙えます。盛夏頃には、日中の竿下狙いでも釣れるようになります。南側堤防では、港外側の根元付近が好ポイントです。港奥の岸壁の常夜灯周りは、夜間にアジが集まりやすいポイントです。

江口海浜公園

　梅雨頃から秋口頃まで、各堤防の先端部でアジ子が狙えます。

入来堤防（伊作川河口）

　堤防の折れ部から先端部にかけての港内側で、豆アジから中アジまでが狙えます。

南さつま市

小湊漁港

　港奥岸壁突端部などで、マアジとマルアジ（アオアジ）のアジ子級が狙えます。

仁王崎漁港

　港口部付近（堤防先端部付近）でアジ子が狙えます。

片浦漁港

　長堤防の港内側でアジ子が狙えます。

野間池漁港

　アジ子は、夏季をピークに港内のほぼ全域で狙えます。港外に延びた堤防や、港内西側から延びた堤防の先端部付近では中アジも狙えます。

秋目漁港

　夏季から秋季にかけて、港内でのサビキ釣りでアジ子が狙えます。外堤防の根元から、漁協の建物までの竿下付近が特に有望です。

末柏の波止

　夏季に長堤防先端部でのサビキ釣りで、アジ子が狙えます。

博多浦港

　夏から秋にかけて、港内の漁協前の岸壁などで、アジ子が狙えるようになります。

泊港

　アジ子の釣果状況は年々変化していますが、過去の状況を振り返ると、泊港のアジ子は7月頃にはかなり釣果状況も安定し、港内のほぼ全域で狙えるようになっています。

坊津の堤防

　坊津の堤防では、３月頃に大アジの回遊が見られることがあります。状況の良い年は、５月の連休頃まで釣果が期待できます。

枕崎市

枕崎港

　夏季に港奥岸壁などで、アジ子が狙えます。

南九州市

松ヶ浦港

　夏季をピークに、港奥の岸壁などでアジ子が釣れるようになります。

大川漁港（頴娃漁港）

　港内の東側岸壁で、アジ子が狙えます。

指宿市

脇浦漁港

　堤防先端部付近の港内側でアジ子が狙えます。

川尻港

　アジ子は、足場が良く危険の少ない中央岸壁の突端部がお勧めです。盛期は竿下のポイントで釣れますが、群れの回遊が不安定な早期や終盤期は、ウキサビキ釣りで広範囲に探ったり、常夜灯下での夜釣りも効果的です。10月頃には中央岸壁の常夜灯周りでの夜釣りで20cm級の中アジが狙えるようになります。

児ヶ水漁港

　港内ではアジ子、堤防の港外では中アジが狙えます。

山川外港

　漁協前付近の岸壁では、アジ子級から、中アジ級までが狙えます。中アジは、夜釣りで漁船の灯りが海面を照らすような時が特に有望です。

山川漁港

　アジ子は、シーズン早期から釣れ始め、晩秋頃まで好釣果状況が続くことも良くあります。盛期には、港内でも釣れますが、基本の狙いポイントは港外側です。
　シーズンの初期や終盤頃の時合は、朝まずめ頃に食いが集中する傾向があります。
　短堤防の先端部付近は、アジ子を狙う青物魚が集まりやすく、堤防の折れ部付近や港内よりも釣果が思わしくない場合もあります。
　堤防の港外側では、中アジや、40cm前後級の大アジも狙えます。大アジが狙えるのは、１月頃から春頃まで。
　山川漁港の良型アジの食いは、夜明け頃の30分ほどの間に集中する傾向があります。

指宿港

　フェリー乗り場周辺や漁協前の岸壁などで、アジ子や中アジが狙えます。

鹿児島市

生見港

　堤防の港外側でアジ子が狙えます。

喜入新港

　春頃になると、長堤防の折れ部から先端部にかけての港外側に、産卵のために良型アジが接岸するようになります。この良型は、夜釣りが有望です。

瀬々串港

　９月頃になると、港口部付近、堤防先端部付近のテトラ帯、堤防先端部付近の港内側などで小アジが狙えます。

平川ヨットハーバー

　堤防の港内側でアジ子が狙えます。

谷山港

　600堤防の先端部付近では、遠投カゴ釣りで30cm前後級までの大アジが狙えます。
　交通安全教育センター前の水路側では、常夜灯周りでの夜釣りで中アジが狙えます。交通安全教育センター前の船溜まりでは、11月中旬頃までアジ子が狙えます。
　ヘリポート前の岸壁一帯では、夏季のアジ子や良型アジが狙えます。
日本ガス前東向きの岸壁の南側角部付近では、アジ子が狙えます。
　七ツ島のコマロック前の東向きの岸壁では、秋頃になると20cm前後に良型化した中アジが昼釣りでも狙えるようになります。
　障子川河口の船溜まりでは、サビキ釣りでのアジ子が有望です。

木材港

　木材港では、豆アジから30cm前後の大アジまでが狙えます。アジ子は、夏から秋にかけて、黎明みなと大橋下の岸壁などで狙えます。中アジや大アジは、ほぼ1年を通して狙えますが、産卵で接岸する２～３月頃がベストシーズンです。良型アジは、港口部の堤防や黎明みなと大橋下の岸壁などで狙えます。

南港

　港奥の突堤では、梅雨入り頃から豆アジの散発的な釣果が見られるようになります。中アジは、冬がベストシーズン。豆アジが多く釣れる時期には、中アジは少なくなりますが、それでも1年を通して釣果は継続します。

鴨池港

　南側の長堤防の先端部、長堤防の港内側、港奥の岸壁、北側の突堤などで、アジ子が狙えます。夜釣りでは、中アジも狙えます。

鹿児島新港

　鹿児島新港のアジ子は、赤灯台堤防の先端部が有望です。

桜島（鹿児島市）

園山港（桜島11番避難港）

　岸壁沖のカケアガリ周辺で、25cm前後級の中アジ（マアジ）が狙えます。釣り方は、遠投カゴ釣りが有望。通常は、夜明け前頃が時合となります。

湯之港（桜島4番避難港）

　夏季に堤防の港外側で、豆アジが狙えます。豆アジの群れは、堤防港外側のテトラ帯が終わる所に集まる傾向もあります。

下村港（桜島5番避難港）

　岸壁の約30メートルの沖合いのポイントで、ほぼ１年を通して大アジが狙えます。

有村港（桜島7番避難港）

　岸壁の沖合いで、大アジが狙えます。

姶良市

重富漁港

　重富漁港では、春から初夏頃までの間に、北側の港外を中アジが回遊することがあります。

加治木港

　砂置き場前の岸壁一帯や、新堤防（岸壁）の港内側ではアジ子が狙えます。新堤防（岸壁）先端部では、夏季に遠投カゴ釣りやウキフカセ釣りで、中アジも狙えます。

霧島市

隼人新港

　外堤防の港外で、中アジが狙えます。

福山港

　福山港のアジ子は港外側が有望です。初夏頃には、夜釣りで30cm前後級の大アジも狙えるようになります

垂水市

浮津港

　浮津港では、外堤防の港外側でアジ子が狙えます。冬季の朝まずめ頃には、には良型化した15cm級の群れが堤防に寄って来ることもあり、ウキフカセ釣りで狙うことができます。

二川漁港

　二川港では、アジ子から、30cm前後の大アジまでが狙えます。良型アジのポイントは、沖合いのタナ落ちや潮目など。沖に近い北側の堤防の先端部が有利な狙い場となります。

牛根麓漁港

　牛根麓漁港のアジ子は、かなり期待できます。港の西側から、東側のスロープまで続く岸壁一帯がアジ子の狙い場となります。岸壁や堤防の沖合いでは、ウキフカセ釣りや遠投カゴ釣りで、中アジ級以上の良型も狙えます。

海潟漁港

　海潟漁港では、港の入り口の正面の岸壁や堤防でアジ子が狙えます。港内外が狙いポイントとなりますが、釣果状況の不安定なシーズン初期と終盤期は港外側が有望です。
　初夏から秋にかけては、港外側の沖合い50～60m付近を、遠投カゴ釣りで狙えば、25～30cm級の中アジや大アジが期待できます。

垂水旧港

　垂水旧港では、６月頃から北側の堤防の先端部付近でアジ子が釣れるようになります。

垂水新港

　垂水新港では、夏季のアジ子釣りが有望です。７月頃になると、型も16cm前後級が主型となり釣果状況も安定します。メインの狙い場は、港奥の岸壁一帯。狙いポイントは岸壁際から、岸壁のやや沖までとなりますのでウキサビキ釣りが効果的です。アジ子の群れよりも下の底層では、20cm前後級の中アジも狙えます。

鹿屋市

鹿屋港（古江港）

　鹿屋港では、初夏頃からアジ子が釣れるようになります。北側の新波止周辺は、秋ごろかからアマモも良く生えるようになり、夜釣りで、マアジが期待できるようになります。この時季のマアジの平均サイズは15cm級ですが、単発的には20cm級の中アジが釣れることもあります。

採石場下

錦江町

大根占港

　城ヶ崎の長堤防の先端部付近では、夏季にサビキ釣りでアジ子が狙えます。城ヶ崎も堂之元も、冬季から春季にかけて産卵期を迎えた良型アジの回遊が見られるようになり、シラスやボラ子などを荒食いするような状況も見られるようになります。

南大隅町

根占港

　根占港の豆アジや「小アジは、初夏の頃から晩秋の頃まで港内で狙えます。特に有望なポイントは、港奥部の砂置き場前の岸壁です。港外の磯場では、晩秋から冬にかけて中アジが狙えます。港奥では、２～３月頃に中アジの回遊が続くことがあります。

島泊港

　港内でアジ子が狙えます。

田尻港

　港口部付近でアジ子が狙えます。

肝付町

内之浦漁港

　内之浦漁港では、初夏の頃から漁協側の岸壁でアジ子が狙えるようになります。東側の外堤防の先端部付近では、中アジが狙えます。

硯石港

　硯石港では、６月頃から港内でアジ子が狙えるようになります。

東串良町

波見港

　波見港では、５月の頃から港内の岸壁一帯でマアジの豆アジ級（4～6cm前後）が釣れ始めます。港内中央の突堤の折れ部から先端部にかけては、特に豆アジの魚影の濃いポイントです。
　初夏からは、秋口までのアジ子は、岸壁際まで寄って来ますので竿下付近でも狙えますが、シーズン初期や終盤には回遊も不安定で岸壁に寄って来ないことも多く、ウキサビキ釣りで岸壁沖まで広範囲に探る方が有利です。
　初夏から秋口に港内で釣れる豆アジは、ほとんどが港内回遊型となりますので、あまり潮回りの影響は受けませんが、それでも、大潮や中潮など、潮が大きく動く時には特に活発な回遊が期待できます。

志布志市

志布志港

　志布志港では、旅客船埠頭、前川河口東側の岸壁、漁港側の長堤防など、ほぼ全域でアジが狙えます。
　春頃には、港内の沖合に、良型アジの回遊も多く見られるようになります。この良型アジは、夜釣りで狙うのががベストですが、日中でも25cm前後級までの中アジが狙えます。
　初夏の頃から秋口までは、旅客船埠頭などでアジ子が狙えます。
　秋には、夜間のアジングで10～15cm級の小アジの釣果が港内一帯で見られるようになります。
　晩秋から冬にかけては、中アジも有望となります。

夏井漁港

　夏井漁港では、西側の堤防の港外側などでアジ子が狙えます。