CSSで最も多く用いられるのは規則集合と呼ばれる以下のような書式です。
セレクタ { プロパティ:値 }
セレクタ | スタイルを適用する範囲を指定 |
---|---|
プロパティ | 色、サイズなど設定の対象とするプロパティ |
値 | プロパティに設定する値 |
セレクタにはドキュメント全体を指定するものもありますが、HTMLの要素(タグ)単位での範囲指定が基本となります。
基本的なセレクタ
セレクタ | 説明 |
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要素名 | span, divなどHTMLの要素名を指定します。すべての同じタイプの要素にスタイルが適用されます |
要素名.クラス名 | HTML要素名とクラス名でスタイルの適用範囲を指定します |
プロパティにはsize, colorなどのスタイル要素を指定します。値の意味はプロパティごとに異なります。
次のCSSコードはドキュメント内のすべてのdiv要素のフォントサイズを40pxに設定します。
div { font-size:40px; }