宣言は空であるか、「属性名(property name)」+コロン(':')+「属性値(property value)」で構成されます。これらのそれぞれの構成要素の周りには空白文字を置くことができます。
property_name : property_value ;
したがって、同じセレクタに対して、複数の属性を宣言する次のスタイルシートは、──
h1 { font-weight: bold } h1 { font-size: 12px } h1 { line-height: 14px } h1 { font-family: Helvetica } h1 { font-variant: normal } h1 { font-style: normal }
次のように、1つのセレクタと1つの宣言ブロック内の複数の宣言からなるリストに書き換えることができます。
h1 { font-weight: bold; font-size: 12px; line-height: 14px; font-family: Helvetica; font-variant: normal; font-style: normal }
属性名は構文上は識別子として扱われます。
さまざまなトークンが属性値となり得ますが、文字(列)以外でのシングルクォート(''')、ダブルクォート('"')、小括弧('('と')')、中括弧('{'と'}')、大括弧('['と']')は必ずペアで存在する必要があります。文字(列)以外でのセミコロンはエスケープする必要があります。小括弧、中括弧、大括弧はネストすることができます。引用符の中の文字は文字列として扱われます。
属性値の形式は、識別子、文字列、数字、長さ、パーセント、URI、色などですが、詳細な形式は属性ごとに異なります。