CSSの仕様書では、パーセンテージ値は(<percentage>)と表記されます。
パーセンテージ値は、実数の直後に'%'が続きます。
120%
パーセンテージ値は、長さなどの別の値との相対値となりますので、パーセンテージ値を用いる属性はパーセンテージ値が基準として参照する値も定義します。たとえば、次のような値がパーセンテージ値の基準となります。
パーセンテージ値は、子要素に対してパーセンテージ値ではなく、パーセンテージ値から計算された値を継承します。したがって、以下の例では、──
p { font-size: 10px } p { line-height: 120% } /* 120% of 'font-size' */
p要素の子要素のline-height属性には、パーセンテージ値(120%)ではなく、計算値(10px × 120% = 12px)が継承されます。
ある属性のパーセンテージ値が、ルート要素の属性を基準とし、パーセンテージがある属性の継承された値を参照するように定義されている場合、結果の値はその属性の初期値に対するパーセンテージとなります。