連続メディア(continuous media)用のユーザエージェントは、一般に、ユーザがドキュメントを参照するビューポート(画面上のウィンドウなどの表示領域)をユーザに提供します。ユーザーエージェントは、ビューポートのサイズが変更されたときにドキュメントのレイアウトを変更することができます(「包含ブロック」の定義を参照)。
ビューポートが、文書がレンダリングされるキャンバスの領域よりも小さい場合、ユーザーエージェントはスクロール機構を提供する必要があります。キャンバスあたり最大1つのビューポートがありますが、ユーザーエージェントは複数のキャンバスにレンダリングすることができます(つまり、同じドキュメントの異なるビューを提供することも可能です)。