オフセット [byte] |
フィールド | サイズ [byte] |
値 | 説明 |
---|---|---|---|---|
0 | bLength | 1 | 0x09 | このディスクリプタのサイズ(byte)。常に0x09を設定する |
1 | bDescriptorType | 1 | 0x02 | 常にコンフィグレーション ディスクリプタであることを意味する0x02を設定する |
2 | wTotalLength | 2 | number | このコンフィグレーションのディスクプタの総バイト数(*1) |
4 | bNumInterfaces | 1 | number | このコンフィグレーションの持つインターフェースの総数 |
5 | bConfigurationValue | 1 | number | SetConfigurationリクエストでこのコンフィグレーションを指定する場合に用いられる実装依存の値 |
6 | iConfiguration | 1 | index | ストリングディスクリプタ上でこのコンフィグレーションの名前が保存されている場所へのインデックス。この文字列を持たない場合は0x00を設定する |
7 | bmAttributes | 1 | bitmap | コンフィグレーション特性。Bit 6 = 0: Not Self-powered,Bit 5 = 0: Remote Wakeupをサポートしない |
8 | MaxPower | 1 | mA | このコンフィグレーションが選択されたときに、必要となるバスからの供給電力 |
(*1)wTotalLengthの値には、このディスクリプタの示すコンフィグレーションに関するすべてのディスクリプタ(①インターフェース ディスクリプタ, ②個々のエンドポイント ディスクリプタ, ③ベンダー固有のディスクリプタ)の総バイト数を設定します。
2000年代のPTP対応デジタルスチルカメラ「DSC-U60」のコンフィグレーションディスクリプタは、以下のような内容となっています。
オフセット [byte] |
フィールド | サイズ [byte] |
値 | 説明 |
---|---|---|---|---|
0 | bLength | 1 | 0x09 | このディスクリプタのサイズ=9バイト |
1 | bDescriptorType | 1 | 0x02 | ディスクリプタタイプ:0x02=コンフィグレーション ディスクリプタ |
2 | wTotalLength | 2 | 0x0027 | このコンフィグレーションに関するディスクプタの総バイト数=39(0x27)バイト |
4 | bNumInterfaces | 1 | 0x01 | このコンフィグレーションの持つインターフェースの総数=1 |
5 | bConfigurationValue | 1 | 0x01 | SetConfigurationリクエストでこのコンフィグレーションを指定する場合に用いられる値=1 |
6 | iConfiguration | 1 | 0 | ストリングディスクリプタ上にこのコンフィグレーションの名前は保存されていない |
7 | bmAttributes | 1 | 0x80 | コンフィグレーション特性。 Bit 6=0 ... Not Self-powered, Bit 5=0 ... Remote Wakeupをサポートしない |
8 | MaxPower | 1 | 0xFA | このコンフィグレーションが選択されたときに、必要となるバスからの供給電力=500mA |