ここでは全音符、4分音符などの音符の長さを指定する方法について説明します。
:{duration}(d)? {duration} [w|h|q|1|2|4|8|16|32|64|128]パラメータ
パラメータ | 説明 | |
---|---|---|
duration | 'notes :'に続いて音符の長さを指定します。このパラメータを省略した場合は4分音符となります。 ※実験してみたところ64と128の値も受け入れるようです。 | |
値 | 意味 | |
w | 全音符 | |
h | 2分符 | |
q | 4分符 | |
1 | 全音符 | |
2 | 2分符 | |
4 | 4分符 | |
8 | 8分符 | |
16 | 16分符 | |
32 | 32分符 | |
d | duationの後に'd'を付けると付点音符となります。例えばqdは付点4分音符を意味します |
音符の長さを数字で指定し、さらにTAB形式で音の高さを指定する場合、音符の長さと音の高さの間には半角スペースを入れる必要があります。たとえば、以下のコードで'8'と'3'の間を詰めると8分音符を意味する'8'と3フレット目を意味する'3'の区別が不明瞭となりエラーが発生します。
notes :8 3/5
次に示すのは、付点8分音符の例です。楽譜の下のコードボックス内のコードを変更すると、楽譜の表示に反映されますので、いろいろと試してみてください。
コード<div class="vex-tabdiv" width="300" scale="1.0" editor="true" editor_width="680" editor_height="40"> tabstave notation=true tablature=false notes :8d C/4 </div>