VexTabはVexFlowの簡易版的な位置付けのAPIです。セットアップも比較的に簡単で、簡易言語を使って五線譜やTAB譜を作成することができます。基本的にはHTML上での使用を想定していますが、Google Docsへのアドオンや画像共有サイトimgurでの利用を可能にするオンラインアプリケーションも提供されています。
このページ以下では、VexTabの簡易言語について説明しますが、ここでの説明を完全に理解するにはVexTabの導入方法についての知識が必要となります。HTMLでVexTabを使う場合は、HTMLでVexTabを使う、Google DocsでVextTabを使う場合はHTMLでVexTabを使うをあらかじめ読まれることをおすすめします(さほどボリュームのある内容ではありません)。
五線譜・TAB譜の表示(tabstave notation/tablature)
音部記号(tabstave clef)
調号(tabstave key)
拍子記号の設定(tabstave time)
縦線(notes |/=||/=|:/=::/=|=)
音の高さ(notes)
音符の長さ(notes {duration}(d))
連譜(^n^)
和音(notes ({note}.{note})
連続する音の入力
ベンド(notes b)
ミュート(notes X)
ストローク記号(notes u/d)
ビブラート(notes v)
ハンマリング・オンとプリング・オフ(notes {note}[h|p]{note})
スライド(notes {note}s{note})
タップ(notes {note}t{note})
歌詞・注釈(notes $$)
休符(##)
リズム符(notes)
演奏記号(notes)
text文によるテキストの表示(text)
デフォルトのフォント(options font-face/font-style/font-size)
楽譜の上下の余白(option space)
楽譜間のスペース(option stave-distance)
楽譜の幅(option width)
楽譜の拡大縮小表示(option scale)