notes {duration}(d)? #{vpos}?# {duration} (:[w|h|q|1|2|4|8|(16)|(32)]S) {vpos} 垂直方向の表示位置を示す10進整数
notes文中で'##'は休符を表します。
'#'と'#'の間に{vpos}パラメータを挿入することで休符の垂直方向の表示位置を指定することができます。このパラメータの値は10進整数です。値が'1'の時、休符は五線譜の第一線付近に表示されます。大きいほど上方向に表示され、マイナス値も設定することができます。値の範囲は楽譜の余白設定などにより制限されます。
{vpos}パラメータ値は全休符から付点2分休符までは'5'、それより短い休符では'4'が標準的な設定となります
休符の長さは直前の{duration}(拍数)パラメータ値が反映されます。拍数が'4'または'q'なら'##'は4分休符となります。
上の例のように8分休符など短い休符では通常の音符の一部が表示されます。これにはあまり見かけない表記方法で多少違和感を感じます。仕様なのかバグなのかよくわかりませんが、次のように通常の音符が入ると、なれると見やすい表記なのかもしれないと感じたりします。
付点休符を表示するには、直前の{duration}(拍数)パラメータ値の直後に'd'を付けます。例えば、':8d ##'は付点8分音符を表示します。