楽譜の上下の余白設定にはoption文のspaceオプションを使います。
書式option space=n
spaceのパラメータ値nには10進整数を指定します。
楽譜の上の余白を確保する場合option space文はtabstave文(楽譜)の直前に置きます。楽譜の下の余白を履く保する場合は、text文の直後に置きます(notes文の途中やtext文の前には置けません)。
次のサンプルは上下楽譜の間のスペースを30に設定した例です。コードボックスのspaceの値を書き換えると、space値と実際に表示される余白のイメージがつかめると思います。
余白の設定は、text文で楽譜の上下にテキスト領域を確保する場合に特に必要となります。