擬似要素は、ドキュメント言語仕様の範囲を超えた疑似的な要素です。例えば、ドキュメント言語が、要素の内容の最初の文字または最初の行にアクセスするためのメカニズムを提供しない場合でも、これらの領域をbeforやafterなどの擬似要素を使ってアクセスすることができます。
擬似要素は、セレクタの最後のシンプル・セレクタの後にのみ追加することができます。
擬似要素名では、大文字と小文字は区別されません。
CSSには次のような疑似要素があります。
first-line | ブロック要素の1行目 |
first-letter | ブロック要素の1行目の最初の文字 |
before | 要素の前に生成したコンテンツを追加 |
after | 要素の後に生成したコンテンツを追加 |