リズム符は、notes文の音符表示の書式を拡張した書式で表示することができます。
書式notes {duration}{key}{stroke}?/{octave} notes {duration}{fret}{stroke}?/{string} {duration} (:[w|h|q|1|2|4|8|(16)|(32)]S) {key} [C|D|E|F|G|A|B] {octave} [3|4|5|6] {fret} [1-24] {string} [1-6] {stroke} [u|d] {octave} [3|4|5|6]
上に示すのはnotes文のリズム符表示に関する部分のみを抜粋した書式です。リズム符を表示する場合でも、通常の音符表示の場合と同じようなテキストの表示などの機能を同時に使うことができます、
リズム符の表示では、{duration}パラメータの書式が異なります。パラメータの拍数の後に'S'を付けるとリズム符が表示されます。
{duration}パラメータ中のw,h,qなどの意味は、音符の長さで用いられる値と同じです。
上記のサンプルでは、1段目と2段目のコードは{duration}パラメータ(':h'または':hS')の最後の'S'の有無だけが違います。2段目のパラメータの最後には'S'がありますのでリズム符表示となります。
リズム符はTAB譜形式でも入力することができます。
通常の音符と同じようにオクターブや弦の変更などが無い限り、各音は'-'で連結することができます。
notes :hS G-G-G-G/4
音の連結方法についての詳細は、連続する音の入力ご覧ください。
通常の音符の場合のストローク表示と同じように{key}(音名)パラメータや{fret}(フレット)パラメータの直後に{stroke}(ストローク)パラメータを付けることでアップ/ダウンのストローク記号を付けることができます。
ストローク記号の表示についての詳細は、ストローク記号の表示(u,d)ご覧ください。