HTMLドキュメントはサーバーから送られて、ブラウザ上で表示されるだけでなく、HTMLドキュメントを介してサーバーに要求を送ることができます。そのために用いられるのが「フォーム」です。
簡単なフォームの例
フォームの定義
inputタグ
テキストボックス
ボタン
ラジオボタン
チェックボックス
スライダー
セレクトボックス
以下は簡単な検索のためのフォームの例です。
フォームはformタグの中に記述します。formの属性によって、CGIプログラムや要求の送信方法などを指定します。フォームのための部品は「input要素」と呼ばれ、inputタグを使って作ります。以下のコードは上のフォームのソースです。
<form action="https://books-nekoya.jp/cgi-bin/test.cgi" method="GET">
タイトル
<br>
<div style="margin-left:20px">
<input type="text" name="title" />
</div>
<br>
メディア<br>
<div style="margin-left:20px">
<input type="radio" name="ctg" value="all" checked="checked">すべて
<input type="radio" name="ctg" value="books" >書籍
<input type="radio" name="ctg" value="cd" >CD
<input type="radio" name="ctg" value="dvd" >DVD
</div>
<br>
<input type="submit" value="送信">
</form>
フォームを作るにはformタグを使います。フォームによって作られたサーバーへの要求の送信方法や、要求を処理するCGIプログラムはformタグの属性を使って指定します。フォームの部品(input要素)はformの開始タグと終了タグの間に、inputタグを使って書きます。
<form action=アクション method=メソッド>
</form>
「アクション」にはフォームの要求を処理する方法(通常はCGIプログラムの名前)を指定します。
「メソッド」にはサーバーに要求を送る方法を指定します。"GET"または"POST"を指定します。