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富士川水系の釣り

 富士川水系の本流は、北アルプス北端に位置する鋸山を水源とする釜無川です。
 釜無川は、まず鋸山の直下から、北東の方向に約12km流れ、山岳地帯を抜けます。平野部に流れ下った後は、北西に向きを変えます。そして、甲府盆地に入ると、進路を南方向に変え、笛吹川と合流して富士川となります。甲府盆地を過ぎた後は、見延山地天子山地(てんしさんち)の間を流れ、向きを南東に変え、富士山の麓の平野部から駿河湾に注ぎます。
 平安時代に書かれた更級日記(さらしなにっき)には、「富士川といふは、富士の山より落ちたる水なり。」書かれており、古くは、この川の水源が富士山であると考えられていたようです。

釜無川

 釜無川の下流域の渓相は、砂利底にポツリ、ポツリと岩が点在するような地形です。川幅は平時で30m前後、水深は膝上ぐらいです。こんな渓相の川に、300mぐらいの間隔で堰堤が連続します。このエリアでは、アマゴがメインの狙い魚となります。
 立場川合流地点より上流は、獣害ネットが張られている場所が多く、川に降りるには、まずネットが途切れるところを探す必要があります。
 釜無川釣堀センター付近では、降雨時にアマゴの数釣りが期待できます。
 程久保川合流地点の林の中では、小型のイワナが釣れます。

程久保川合流地点上流の堰堤下のアマゴ
程久保川合流地点上流の堰堤下のアマゴ
程久保川合流地点上流の堰堤
程久保川合流地点上流の堰堤

立場川

立場川
立場川

 立場川は八ヶ岳山塊立場岳(赤岳の西北西約2.5km)付近を水源とし、長野県富士見町と山梨県北杜市の境界付近で釜無川と合流します。かつては魚影の濃い川でしたが、2009年頃には漁協の関係の方々が高齢化も影響して放流量も減り、特別に釣れるような川ではなくなってしまいました。
 富士見町で千ヶ沢が合流する地点より上流は、川幅が狭くなり、小堰堤が連続します。水量が少ないので、成魚放流がなければ型はあまり望めません。それでも水はきれいで濁りにくく、降雨時には狙ってみる価値はあります。

下河原橋下流
下河原橋下流

 下流の国道20号線のヘアピンカーブ付近(瀬沢)は、両岸が藪になっていて降りにくい所ですが、良型アマゴの穴場となっています。
 釜無川合流地点付近は護岸が高く、川に降り難く、比較的高い堰堤が連続するので川通しに進むことも難しくなります。この辺りは釣れる魚の大半が小型のアマゴとなります。

下河原橋付近(千ヶ沢合流地点付近)で釣れたアマゴ
下河原橋付近(千ヶ沢合流地点付近)で
釣れたアマゴ

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