南アルプスの横岳や編笠山辺りを水源とする釜無川は、「笛吹川」と合流して富士川となります。
立場川合流地点より上流は、獣害ネットが張られている場所が多く、川に降りるには、まずネットが途切れるところを探す必要があります。
釜無川釣堀センターの近くでは、降雨時にアマゴの数釣りが期待できます。
程久保川合流地点の林の中では、小型のイワナが釣れます。
立場川合流地点から車止めまでの間は比較的高い堰堤で分断されるためか、あまり釣果は得られません。
立場川は八ヶ岳の近くにある立場岳付近が水源。長野県富士見町で釜無川と合流します。かつては魚影の濃い川でしたが、2009年頃には漁協の関係の方々が高齢化も影響して放流量も減り、特別に釣れるような川ではなくなってしまいました。
上流の下河原橋付近から上流の流れは細く、小堰堤が連続します。水量が少ないので、成魚放流がなければ型はあまり望めません。それでも水はきれいで濁りにくく、降雨時には狙ってみる価値はあります。
下流の国道20号線のヘアピンカーブ付近(瀬沢)は、両岸が藪になっていて降りにくい所ですが、良型アマゴの穴場となっています。
釜無川合流地点付近は護岸が高く、川に降り難く、比較的高い堰堤が連続するので川通しに進むことも難しくなります。この辺りは釣れる魚の大半が小型のアマゴとなります。