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川内港の釣り

鹿児島県・薩摩川内市
【写真】川内港京泊埠頭3号岸壁
【写真】川内港京泊埠頭3号岸壁
【写真】川内港京泊埠頭3号岸壁
【写真】川内港京泊埠頭3号岸壁
【写真】川内港京泊埠頭3号岸壁
【写真】川内港京泊埠頭3号岸壁
川内港京泊埠頭3号岸壁

 川内港は東シナ海に面した川内川河口の右岸に位置する鹿児島県北薩エリア屈指の波止釣りスポットです。ここでは様々な魚種が狙えますが、特におすすめしたいのは春先の夜釣りでのアジ。良形の数釣りが期待できます。港奥の岸壁は危険箇所も少なく、レジャー釣りにもお薦め!波止釣りの定番魚が狙えます。
 川内港で狙える主な魚:マダイチダイメジナアイゴヘダイチヌキチヌボラスズキブリヤズネイゴメッキタチウオカマスシロギスヒラメマゴチサワラサゴシソウダガツオカサゴオオモンハタアジアオアジマアジ)、コノシロアオリイカコウイカマダコ

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取材・編集:wiredFish編集部

薩摩川内市の釣り場

薩摩川内市の釣り場

薩摩川内市の釣り場
薩摩川内市の釣り場

 川内港は東シナ海に面した川内川河口の右岸に位置する鹿児島県北薩エリア屈指の波止釣りスポットです。ここでは様々な魚種が狙えますが、特におすすめしたいのは春先の夜釣りでのアジ。良形の数釣りが期待できます。港奥の岸壁は危険箇所も少なく、レジャー釣りにもお薦め!波止釣りの定番魚が狙えます。
 川内港で狙える主な魚:マダイチダイメジナアイゴヘダイチヌキチヌボラスズキブリヤズネイゴメッキタチウオカマスシロギスヒラメマゴチサワラサゴシソウダガツオカサゴオオモンハタアジアオアジマアジ)、コノシロアオリイカコウイカマダコ

狙い場

川内港ポイント図
川内港ポイント図

 川内港では、川内川河口沿いの約2kmの導流堤(P3)、火力発電所前の京泊埠頭(P1, P2)、唐浜埠頭(P5, P6)が主な狙い場となります。

導流堤

導流堤のポイント
導流堤のポイント

 川内川河口右岸に延びた全長約2kmの導流堤は、狙える魚種も豊富な狙い場となっています。先端部までは約30分程かかります。先端部付近は傾斜があり足場は不安定でバランスを崩し海への転落の危険性があります。釣行の際にはライフジャケットの着用など安全への十分な準備と注意が必要となります。

 導流堤の南側(河口側)では、アイゴチヌキチヌボラスズキボラメッキタチウオシロギスヒラメマゴチアジアオリイカなどの魚が狙えます。
 導流堤の北側では、シロギスヒラメマゴチなどのサーフ魚がメインとなります。先端部付近では、ヤズネイゴタチウオアオリイカなどの魚も有望です。
 導流堤の先端部では、メジナチヌヤズネイゴタチウオカマスサワラサゴシアジアオリイカなどの魚が狙えます。

京泊埠頭

京泊埠頭のポイント
京泊埠頭のポイント

 川内火力発電所の前の、京泊埠頭は、危険箇所が少なく比較的安全なビギナーにもおすすめの狙い場です。
 南側の岸壁(P2)では、a, b, c, dが狙い場となります。ポイントaより先は立入禁止になっています。ここでは、マダイチヌヘダイタチウオサワラアジシロギスマゴチカサゴなどの魚が狙えます。
 北側のパイプライン前の岸壁(P1)は、アジの好スポット。アジの他には、チヌボラアオリイカなどの魚も狙えます。ここには、パイプライン、パイプラインの橋脚、オイルフェンスなどの障害物もありますので、仕掛けをぶつけたり、引っ掛けないように注意が必要です。
 パイプライン前の岸壁の岸壁は、タンカーが入港する日は立入禁止となります。

唐浜埠頭

唐浜埠頭のポイント
唐浜埠頭のポイント

 川内港の北端部に位置する唐浜埠頭では、チヌタチウオオオモンハタアオリイカなどの魚が狙えます。昔は、京泊埠頭と唐浜埠頭の中間地点に並行してテトラ堤がありましたが、現在は撤去されています。しかし、その痕跡が海底には残っているようです。

アジ

 川内港ではマアジアオアジ(マルアジ)も狙えます。両方の群れが同時に接岸することもあります。豆・小アジ級の数釣りが楽しめるのは、夏季を中心とした高水温時。冬季には良型が釣れるようになります。

パイプライン前の岸壁

 良型アジが特に期待できるのは、京泊埠頭パイプラインの前の岸壁(P1)。岸壁中央部のオイルフェンスが枝分かれあたりから岸壁の先端部付近までが狙い場となります。
 時合はほとんどが日の出前約30分前頃から日の出の直前までの間に訪れますが、魚の活性が不安定な時には、夕まずめ頃の方が良い場合もあります。
 ほとんどの釣り人がサビキ釣りで狙いますが、夕まずめ時には、岸壁近くにアジが寄って来ることもありウキフカセ釣りで狙える場合もあります。
 いずれの狙い方でも、狙いダナは5~7m。付け餌はオキアミ生のSサイズやサシアミ。サビキバリへの付け餌も有効です。撒き餌はアミエビをパン粉を混ぜ合わせた物にアジ用の集魚剤を加えたものを使用します。
 サビキ仕掛けの場合、スキンの色は白が基本となります。ロッドは磯竿の3号。ロッド長は4.5mが仕掛けのコントロールが容易になります。サビキ仕掛け本体は市販品でもOK。ここの常連の釣り人達にはハヤブサの「ひっ飛び」(オーロラスキン)が好まれています。ただここでは、枝素6本では使いにくいため、3本をカットして3本バリで使用するケースが多いようです。

アジ仕掛け例(パイプライン前の岸壁用)
アジ仕掛け例
(パイプライン前の岸壁用)

大アジ

 30~40cm級の大アジの有望ポイントは、導流堤(P3)の先端部。夏季がベストシーズンとなります。狙い方は遠投カゴ釣り遠投カゴ釣り。ウキ下は10m前後を目安とします。導流堤は日差しを避けるスペースが無く夏の昼釣りは過酷な釣りとなりますので、通常は夜釣りや半夜釣りで狙います。夜釣りでは石ゴカイやアオムシ(アオイソメ)が好餌となります。ルアーで狙うなら夜明け頃から朝まずめまでが期待できます。 導流堤ほどの釣果は望めませんが、京泊埠頭の南側の岸壁(P2)でも、沖合い沖約40m前後のポイントで大アジが狙えます。

アジ子

 5月頃から、港内のほぼ全域でアジ子が釣れ始めます。車を横付けして気軽に楽しむなら、京泊埠頭の南側の岸壁(P2)がおすすめです。こここの岸壁の曲がり部の三角ゾーンは、他のポイントよりも安定した釣果状況が望めます。狙い方は、一般的な下カゴ式のサビキ釣り。ポイントは竿下付近となりますので、ウキは必ずしも必要ではありません。
 タンカーの入港が無い時には、パイプライン前の岸壁(P1)も有望です。

マダイ

 川内港では2~3kgのマダイが狙えます。マダイ狙いで有望な狙い場は、導流堤(P3)の先端部と京泊埠頭の南側の岸壁(P2)です。釣り方は、遠投カゴ釣り遠底層を狙います。導流堤(P3)の先端部ではウキ下約15mが目安となります。京泊埠頭の南側の岸壁(P2)では岸壁沖約30~40m付近が狙いポイントとなります。ここでのマダイ狙いでは、チダイも釣れます。

チヌ

 川内港では随所にチヌ狙い場があり、ほぼ1年を通して狙うことが出来ます。型が期待できるのは、3~4月頃の春チヌ。50cm前後級までが狙えます。

導流堤

 川内川河口域となる導流堤(P3)の周りでは、海水と淡水がぶつかり底の砂が巻き上げられて濁りが発生しやすく、チヌの好釣果が期待できます。堤防の中ほどのテトラ帯を過ぎた辺りから堤防の先端部にかけては特に期待できるエリアです。
 釣り方はウキフカセ釣りや遠投カゴ釣りの他に、夏季には足下付近を狙った落とし込み釣りも期待できます。導流堤周りでは二枚潮も発生しやすく、水中ウキを使った仕掛けが有効となる場合もあります。

京泊埠頭

 京泊埠頭南側の岸壁(P2)もチヌの有望ですポイントです。狙いポイントは竿下の敷石周りなど。ここでの釣り方は、ウキフカセ釣りが主流です。このでの好潮は下げ潮。この一帯では、ヘダイの群れが寄るとチヌの食いが減る傾向も見受けられます。

ヘダイ

 京泊埠頭南側の岸壁(P2)ではヘダイも釣れます。ポイントは、岸壁際の敷石周りから岸壁沖30~40m付近まで。通常は本命魚として狙うことは少なく、ウキフカセ釣り遠投カゴ釣りで外道魚として釣れるケースがほとんどです。岸壁近くのヘダイは、やや小型傾向で手の平~足の裏前後級が平均的サイズです。

アオリイカ

唐浜埠頭

 唐浜埠頭周辺(P5, P6)は、夏頃に良型のアオリイカが集まる好ポイントとなっています。埠頭の先端部付近には、アオリイカの産卵場となる藻場があり、ここも狙いポイントとなっています。

パイプライン前の岸壁

 産卵期の良型アジ狙いが落ち着く4月頃から、京泊埠頭パイプライン前の岸壁(P1)では、アオリイカが狙えるようになります。狙いポイントは、パイプライン橋脚と岸壁の中間地点付近。岸壁中ほどのオイルフェンスの分岐部の西側は、特に釣果実績の高いポイントです。餌木や泳がせ釣りで狙えます。

シロギス

 
京泊埠頭根元のシロギスのポイント
 水温が上昇した初夏から秋口までは、京泊埠頭の南側(P2)の短堤防も有望です。ここからは、護岸帯沖のタナ落ちを効率よく狙うことが出来ます。
 導流堤のの根元から中間地点付近までもシロギスの有望ポイントとなります。

コノシロ

コノシロの釣果が多く見られるのは、京泊埠頭の南側の岸壁(P2)から南に向かう岸壁一帯。岸壁の曲がり部の流れの緩いところよりも、岸壁南の短堤防側のやや潮が動くような所に分布する傾向もあります。

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