米ノ津港のポイント

鹿児島県出水市「米ノ津港」主要ポイントマップ。狙える魚種や足場に応じた6つのエリアを解説
■ 南埠頭エリア(みなと公園側)
「みなと公園」に隣接し、トイレや駐車場も完備されたメインエリアです。
- P1:南埠頭・先端テトラ帯
一発大物を狙うベテラン向けのポイント。 - P2:南埠頭・港内側岸壁
足場が良く、サビキ釣りやファミリーに最適。 - P3:中堤防(旧・赤灯台)
潮通しが良く、今でも「赤灯台」の愛称で親しまれる超人気スポット。
■ 中埠頭エリア(港奥部)
工場が隣接するため立ち入り制限に注意が必要ですが、落ち着いて竿を出せるエリアです。
- P4:港奥岸壁
田中釣具店に隣接する、港の最奥部に位置するポイント。田中釣具店は仕掛けやルアー、小物類の品揃えが豊富なので、不足した道具の補充に重宝します。
※生餌の取り扱いは限られるため、エサ釣り(サビキやフカセ)を楽しみたい方は、事前に国道3号線沿いの大型店などで準備を済ませておくのが安心です。
■ 北埠頭エリア(外洋側)
港の北側に位置する広大なエリアで、回遊魚の期待値が高いのが特徴です。
- P5:北埠頭・港内側岸壁
車を横付けして広範囲を狙えるポイント。 - P6:北埠頭・外堤防
サワラやシーバスなど、大型の回遊魚を狙い撃つ戦略的スポット。
南埠頭のポイント

米ノ津港の南埠頭の釣りポイントマップ図。3つの主要ポイントについて解説
P1:先端テトラ帯
P2:港内側岸壁
P3:中堤防(赤灯台)
中埠頭のポイント

米ノ津港の中埠頭の釣りポイントマップ図。湾奥岸壁のポイントについて解説
P4:湾奥岸壁
北埠頭のポイント
「回遊魚と底物を射抜く、広大なフロンティア

米ノ津港の北埠頭の釣りポイントマップ図。2つの有望ポイントについて解説
P5:港内側岸壁
「静」の中に潜む、
フラットフィッシュの聖域
P6:外堤防
300mのロングラン、
外洋の鼓動を感じる最前線
- 堤防内側・先端部
居着きのチヌに加え、潮が走ればスズキやタチウオが乱舞する激戦区。 - 外側テトラ帯
外洋の波を直接受けるテトラ帯は、メジナやカサゴの格好の棲み処。さらに砂地を好むヒラメ・マゴチの回遊も期待でき、狙える魚種は無限大です。
【安全への誓い】
テトラ帯は非常に足場が悪く、常に危険を伴います。スパイクシューズやライフジャケットの着用は絶対条件です。決して無理をせず、自分の体力と経験に合わせた安全な釣行を心がけてください。

春霞のなか、穏やかな陽気に包まれる米ノ津港。北埠頭の外堤防からは、中埠頭や南埠頭を一望できます。港外側のテトラ帯は、ルアーマンに人気のポイントです。
コノシロ釣り
(Gizzard Shad Fishing)
米ノ津港は鹿児島県内でも特にコノシロ釣果が期待できる好場です。例年、3月頃から20~25cm級のコノシロが数もかなり期待できるようになります。特に期待できるのは朝まずめから午前9時頃まで。潮汐状況に関しては、ここでは下げ潮よりも上げ潮の方が好潮となります。
コノシロ釣りの有望ポイント
通常コノシロの狙い場となるのは南埠頭構内側岸壁(P2)とその対岸の北埠頭の構内側岸壁(P5)。この2つの狙い場で均等に釣れることは少なく、どちらか片方に寄っていることが多いようです。南埠頭構内側岸壁では、中堤防(P3)の根元から港外方向に向かって20メートルほどの範囲がコノシロの集まりやすい場所となっています。北埠頭では外堤防(P6)の根元から、港奥部の船溜りの短堤防までの範囲が狙い場となります。
米ノ津港のコノシロ釣りポイントのマップ。3つの有望ポイントについて解説。米ノ津港のコノシロのポイントは数日ごとに変化します。狙いポイントは岸壁の沖合約20メートルの所です。
コノシロ釣りの釣り方
狙い目は岸壁から沖へ20メートル前後。ウキを使った「上カゴ式」の投げサビキ釣りで広く探るのが一般的です。
タックル・仕掛け
- ロッド:
遠投竿、サーフロッド、万能竿など、オモリ負荷が適合するリール竿。 - リール:
2500~3000番のスピニングリール。 - サビキ仕掛け:
市販のアジ子用やママカリ用(5号前後)で十分楽しめます。スキンの色は「白」を基本に、曇天や濁りがある時は「ピンク」への交換が効果的です。
攻略のポイント
- タナ取り:
ウキ下2ヒロ(約3m)からスタートし、アタリがなければ上下に調整してその日の「食いダナ」を早く見つけるのが釣果を伸ばすコツです。 - マキ餌:
アミエビをベースに、パン粉や集魚剤を混ぜたものを使用します。 - 取り込みの注意点:
コノシロは口が弱く、抜き上げ時にバラしやすい魚です。「25cm級の数釣りが楽しめるため、口切れに注意して丁寧に取り込みましょう」。 - お土産としての処理:
コノシロは鮮度が落ちやすいため、「釣れたらすぐに氷水で冷やすのが美味しく持ち帰るコツ
釣った後の楽しみ!
コノシロの美味しい食べ方
米ノ津港で釣れる良型のコノシロは、独特の旨味があり、適切に料理することで絶品の酒の肴やおかずになります。
定番中の定番!「コノシロの酢締め」
コノシロは小骨が多い魚ですが、酢で締めることで骨が柔らかくなり、気にならずに食べられるようになります。- 下処理:
鱗を取り、頭と内臓を落として三枚に下ろします。 - 塩締め:
身の両面にたっぷりと塩を振り、30分〜1時間ほど置きます(身を引き締め、臭みを抜きます)。 - 酢締め:
塩を水で洗い流し、水分をよく拭き取った後、酢(砂糖や昆布を少量加えた合わせ酢がおすすめ)に浸します。 - 熟成:
30分から数時間、お好みで漬け込めば完成。一晩置くとさらに味が馴染みます。 - そのまま刺身のように切って食べるほか、「コノシロの姿寿司」にするのも鹿児島らしい楽しみ方です。

酢のチカラで小骨も柔らか。米ノ津港で釣れた新鮮なコノシロで作る、旨味たっぷりの自家製酢締め。
その他の美味しい食べ方
- 塩焼き:
鮮度の良いものは塩焼きも絶品。細かく隠し包丁を入れることで、小骨を気にせず香ばしく味わえます。 - 唐揚げ(南蛮漬け):
小さめの個体や数が多い時は、じっくり揚げて南蛮漬けに。野菜と一緒にさっぱりといただけます。
チヌ釣り
(Black Sea Bream Fishing)
チヌ釣りの有望ポイント
【南埠頭】テトラ帯から港内岸壁まで
- 先端テトラ帯 (P1):
海底は砂地。水深のある北東部が有望で、狙い目は岸壁から7m先の「敷石の際」。撒き餌で浮かせて釣るのがコツです(タナ約3m目安)。潮汐よりも「朝まずめ〜10時頃」までの時間帯を重視しましょう。 - 港内側岸壁 (P2):
水深約12m。大型船のために掘り下げられた深場は、「冬の寒チヌ」の絶好ポイント。感度の高い棒ウキや水中ウキで、底潮をタイトに狙うのが勝利の鍵です。
【中堤防・赤灯台】
回遊ルートを叩く
- 中堤防 (P3):
テトラの終端から先端がメイン。港口側の海底にある「えぐれ」はチヌが付きやすい一等地です。高比重の撒き餌で底にしっかりポイントを作り、タナは竿1本分(約5m)を目安に底層を探ります。
【港奥・北埠頭】
季節と潮で釣り分ける
- 港奥岸壁 (P4):
堤防間が狙い目。餌釣りのほか、ルアー釣り(チニング)も可能。PE1号前後の少し強めのタックルで、ボトムを意識した釣りが期待できます。 - 北埠頭 (P5・P6):
本格化は「乗っ込み(春)」以降。P5は「下げ潮・中潮」が強く、潮位が下がれば外堤防(P6)へ移動するのがセオリー。港外側は一帯が好ポイントです。
米ノ津港の深場を攻略する
「チヌ・ウキフカセ仕掛け」の決定版
タックル例
- ロッド:チヌ竿 1号 5.3m
(操作性と食い込みを重視) - リール:2500番クラスのスピニングリール
(レバーブレーキ付なら尚可)
仕掛け
- 道糸:ナイロン 2号
- ウキ:棒ウキ 2号
(深場を素早く攻めるため) - 水中ウキ:-2号
(潮受けを良くし、仕掛けを安定させる) - ハリス:フロロカーボン 1号〜1.2号
(1ヒロ半〜2ヒロ) - 針:チヌ針 2号(状況に応じ1〜3号を使い分け)

米ノ津港南埠頭港内側岸壁のチヌ狙いのウキフカセ釣り仕掛け図。ここでは、「水深が12mと深い場所」や「二枚潮になりやすい場所」を攻める様な仕掛けが効果的です。
棒ウキ「2号」と「水中ウキ」の組み合わせ
南埠頭構内側岸壁の水深12mを攻める場合、2号という重めの設定は「一気に底まで沈める」のに非常に有利です。水深5m前後のテトラ際(P1)などを狙う場合は、もう少し軽い「0.5号〜1号」程度の方が食い込みが良くなります。
チヌ釣りの付け餌と撒き餌
ウキフカセ釣りで米ノ津港のチヌを狙うなら、付け餌にはオキアミ生のM~Lサイズや練り餌などが有望です。初夏頃には生きエビが好餌となることもあります。撒き餌はチヌ用の集魚剤やオキアミをベースに、押しムギサナギ粉などを混ぜ合わせた物を使用したります。エサ取りが多い時は、練り餌やハードタイプのオキアミを用意しておくと安心です。
スズキ釣り
(Japanese Sea Bass Fishing)
米ノ津港は、一級河川「米ノ津川」が隣接しているため、ベイト(餌となる小魚)が豊富で、年間を通してスズキ(シーバス)の回遊が期待できる絶好のフィールドです。時折、強いサラシや荒天時にはヒラスズキが顔を見せることもあり、アングラーを驚かせます
スズキ釣りの有望ポイント
米ノ津港で特に実績が高いのは、南埠頭の港内側岸壁(P2)と北埠頭の外堤防(P6)です。- 南埠頭(P2):
岸壁の角部(P1との境目付近)が特等席です。潮が当たるこの角付近にはベイトが溜まりやすく、スズキの回遊が集中します。 - 北埠頭・外堤防(P6):
堤防先端の沖合や、港外側が良型の実績ポイントです。足元にイワシなどの小魚が打ち上げられている時は大チャンス。付近を良型が回遊している可能性が非常に高いため、集中して狙いましょう。
スズキ釣りの季節と攻略法
- 春〜初夏の数釣り:
晩春から初夏にかけては、朝マズメにセイゴ級の数釣りが楽しめます。この時期はアジングタックルを流用したライトゲームも効果的で、手軽にスズキの引きを味わえます。 - ベイトフィッシュの存在:
海面にナブラが立っている時やベイトの気配が濃厚な状況では、ミノーを通すのが最も効率的です。マッチ・ザ・ベイトを意識して、小魚のサイズに合わせたルアーを選びましょう。
スズキ釣りのタックル
(Sea Bass Fishing Tackle)
米ノ津港は足場が高く、時に大型がヒットするため、パワーと取り回しの良さを兼ね備えたタックルが求められます。5m以上のランディングネット(タモ網)」は必須アイテムとなります。【タックル構成例】
- ロッド(Rod):
シーバスロッド 8.6ft 〜 9.6ft(ML〜Mクラス) 河口の遠投から、埠頭の際(キワ)狙いまで幅広く対応できる長さが理想です。 - リール(Reel):
3000番クラスのスピニングリールハイギヤ(HG)タイプを選ぶと、ルアーの回収やラインスラッグの処理がスムーズです。 - ライン(Main Line):
PEライン 0.8号 〜 1.2号
米ノ津川の河口を狙う際は、流れの抵抗を抑えるために0.8号〜1号が使いやすいです。 - リーダー(Shock Leader):
フロロカーボン 16lb 〜 20lb(4号〜5号) 1.5m前後埠頭の壁際やテトラに擦れるリスクを考え、やや太めを選択すると安心です。
【おすすめのルアーと戦略】
- ミノー(9cm〜12cm):
最も汎用性が高く、朝夕のマズメ時に広範囲を探るのに適しています。 - バイブレーション・鉄板系:
日中の深い層や、遠くの潮目を狙う際に有効です。米ノ津港の深い岸壁際(P2など)を縦に探るのにも重宝します。 - シンキングペンシル:
バチ抜けシーズン(春先)や、警戒心の強い大型個体を静かに狙いたい時に効果的です。
カサゴ釣り
(Marbled Rockfish Fishing)
米ノ津港は、カサゴのストック量が豊富で、港口から港奥の船溜まりまで全域が狙い場となります。ファミリーフィッシングから本格派まで楽しめるターゲットです。

北埠頭の港外側テトラ帯は、カサゴのストック量が多い一級ポイント。思わぬ良型が飛び出すこともあります。
カサゴ釣りの有望ポイントと狙い方 (Top Spots and How to Catch)
- 南埠頭(P2)・港奥船溜まり(P4):
岸壁沿いに潜むカサゴを狙います。ここの岸壁には側面に「凹み(スリット)」があるため、底だけでなく、中層付近まで丁寧に探るのがコツ。船溜まりでは、船の陰などのシェード(日陰)に良型が潜んでいることもあります。 - 北埠頭外堤防(P6)港外側:
テトラ帯はカサゴにとって最高の隠れ家です。穴釣りでテトラの隙間をダイレクトに狙うのが効果的です。

米ノ津港のカサゴ釣りポイントのマップ。3つの有望ポイントについて解説
カサゴの釣り方とエサ
- 餌釣り
キビナゴの切り身やサバの短冊などを使った「ミャク釣り」が手軽で確実です。 - ルアー釣り
ソフトワームを使った「根魚ゲーム(ロックフィッシュ)」も人気。ジグヘッドやテキサスリグで底をトントンと叩くように誘います。
【小型魚リリースのお願い】
カサゴは成長が遅い魚なので、小さな個体は、資源保護のためリリースを心がけましょう。
米ノ津港で狙えるその他のターゲット
(Other Popular Targets)
米ノ津港では、メインの魚種以外にも季節に応じて多彩な釣りを楽しめます。
エギング(アオリイカ・コウイカ)
エギングでの狙い場は、南埠頭(P2)の港口付近と北埠頭(P6)のテトラ帯が二大ポイントです。
- コツ:
南埠頭(P2)では、ボトム(底)を重点的に攻めることで、コウイカのヒット率が上がります。
アジ(サビキ釣り・カゴ釣り)
アジ子は港内全域で狙えますが、特に南埠頭先端の三角ゾーン(P1)や各埠頭の港内側(P2・P5)が有望。手軽な延べ竿でのサビキ釣りも楽しめます。
- 良型狙い:
夏季、北埠頭外堤防(P6)の港外側に30cm級が回遊します。沖合40m付近の潮目を遠投カゴやルアーで狙うのがおすすめ。夜釣りがベストですが日中もチャンスあり。
フラットフィッシュ(ヒラメ・マゴチ)
北埠頭外堤防(P6)の港内側、特に中間地点付近が有望です。
- チャンス:
春先にイワシなどの小魚(ベイト)が入ってきたタイミングが激アツ。メタルジグやスピンテールジグで底付近を探りましょう。 - 豆知識:
「堤防の根元付近」は、意外と釣り人が見落としがちなポイントですが、マゴチのような砂地を好む魚にとっては格好の潜み場所となっています。
タチウオ・サワラ(回遊魚)
- タチウオ:
北埠頭外堤防(P6)の先端部が特級ポイント。先端正面の沖合30m付近が狙い目です。 - サワラ:
春頃、北埠頭(P6)のテトラ帯沖に回遊が見られることがあります。
メジナ(ウキフカセ釣り)
北埠頭外堤防(P6)がメインフィールド。梅雨時期には、堤防先端の港内側で「足の裏サイズ(25〜30cm前後)」の数釣りが楽しめます。
出水市の釣り場マップ

鹿児島県出水市の主要な釣り場ポイント(米ノ津港など)をまとめたマップ
釣果状況
南埠頭港内側岸壁や北埠頭港内側岸壁では。コノシロの堅調な釣果が継続中です。例年の釣果状況から推察すると、今年も9月頃までは狙えそうです。
チヌは散発的な釣果状況ながらも平均はサイズ20~30cm。時々は40~50cm級も釣れています。釣果には日ムラ、人ムラもありますがそこそこに楽しめる状況です。
アジ子は周辺の他の釣り場と同じ様に米ノ津港でもかなり低調です。このまま本格的な釣果状況を見ることもなく今シーズンを終わる可能性も出て来ています。
米ノ津港では北埠頭の岸壁などでのサビキ釣りでコノシロ(Gizzard shad)の好釣果状況が多く見られるようになって来ています。サビキ釣りでは、イワシ子も堅調です。
北埠頭北埠頭の外堤防の港内側では、散発的に手の平~足の裏級のメジナが釣れています。
北埠頭の岸壁ではチヌ(Black sea bream)のメイタ級が釣れています。乗っ込みが始まれば、ここでは40cm級も狙えるようになります。
米ノ津港ではメイタ級のチヌが好調です。赤灯台堤防(P3)の先端部付近ではウキフカセ釣り、港奥の船溜まり(P4)では、チニングが効果的です。港奥の船溜まりでは、係留された船の周りで良型カサゴ(Marbled rockfish)も釣れています。
北埠頭外堤防(P6)港外のテトラ帯では、30cm級のアジ(Horse mackerel)が釣れています。狙いポイントはテトラ帯の40mほど沖合いに出来る潮目。ルアーではバイブレーションなどでの釣果が得られています。
米ノ津港ではサヨリ(Halfbeak)の回遊が見られるようになって来ています。
米ノ津港のコノシロは、先月(4月)に比べると若干少なくなってはいますが依然として堅調に釣れています。赤灯台堤防(P3)の先端部ではメタルジグでダツが釣れています。
北埠頭外堤防の港内側では、バイブレーションで47cmのヒラメ(Flounder)が釣れています。
北埠頭長堤防の先端部付近では、石ゴカイ餌を使った浮きフカセ釣りで手の平級のメジナ(Largescale blackfish)が堅調につれています。水温が上昇して、現在は日没後にエサ取り魚も多く見られるようになっています。
南埠頭では埠頭先端部の角からテトラ帯が始まるまでの間でアジ子が好調。日ごとに港奥部への回遊も多くなり、港内の他の狙い場でも堅調に釣れています。
港内岸壁や北埠頭長堤防先端部付近のテトラでは、散発的、または単発的に30cm前後級のチヌが釣れています。付け餌は生きエビ、条件としては下げ潮時が有望です。今後は、港内岸壁などで夜釣り釣果も期待できそうです。
南埠頭構内側岸壁(P2)や北埠頭構内側岸壁(P5)ではコノシロが好調です。

4月初旬に南埠頭でキャッチした、産卵前の丸々と肥えたコノシロ。網目の粗いスプリングカゴを使った「上カゴ式ウキサビキ」が効果的で、ウキ下2ヒロ前後がヒットポイントでした。

朝の米ノ津港南埠頭にて。コノシロに混じって大型のボラも回遊するため、太めのハリスで両方を欲張りに狙うのも一興。強烈な引きに耐える竿のしなりが、米ノ津のポテンシャルを物語ります。

いよいよランディング。米ノ津港の南埠頭は足場から水面まで距離があるため、大型のボラやチヌを狙う際は長めの玉網が必須です。銀色に輝く魚体が水面を割る、最も緊張する瞬間。
港内にはイワシ子などの小魚もかなり入って来て北埠頭外堤防(P6)の根元付近の港内側でも良型 マゴチ(Bartail flathead)が釣れています。この日マゴチに効果があったのはスピンテイルジグですが、状況次第ではシンキングミノーやメタルジグも有望です。マゴチは底に張り付いている魚なので、スピンテイルの場合は着底させてからゆっくり巻くのがコツです。

北埠頭の外堤防根元付近をスピンテールジグで攻略。ボトム(底)付近を丁寧に通して引き出した、価値あるマゴチの一匹です。広範囲を探れるスピンテールは、米ノ津の砂地エリアを攻めるのに最適なルアーの一つです。
カサゴは15cm前後級が堅調に釣れています。釣果が目立つのは、南埠頭構内側岸壁(P2)と北埠頭外堤防のテトラ帯です。いずれのポイントも3m前後の短竿で際を狙ったエサ釣りの釣果です。

南埠頭港内側の岸壁際を3m前後の短竿で探ると、元気なカサゴたちが応えてくれました。特別な技術がなくても、エサ釣りで足元を丁寧に狙えば、美味しいお土産が手に入るのも米ノ津港の魅力です。
コノシロと一緒に「イワシ」も狙える!
2014年4月1日の米ノ津港では、コノシロに加えてイワシの回遊も活発です。
- 仕掛け:
コノシロと同じ「アジ子用サビキ」でOK。両方を効率よく狙うなら、小さめのハリ(3〜5号)を選ぶのがコツです。 - マキエ:
アミエビ+パン粉に、アジ用集魚剤を加えたものが効果的。 - 楽しみ方:
同じポイント・同じ仕掛けで豪華な「二目釣り」が楽しめます。

コノシロの群れを待つ間に、イワシの鈴なりを楽しめるのも春の米ノ津港の醍醐味。イワシ本命なら小さめの6本針仕掛けを準備しておくと、このように効率よく数を伸ばせます。



