





谷山港のアジ釣り主要ポイントマップ(a:ヘリポート前、b:日本ガス前、c:コマロック前)
ヘリポート前の岸壁
ヘリポート前の岸壁に足を運ぶと、今回もアジ子の好釣果がきっちり継続していました!ここは車を横付けできる抜群の足場とあって、ファミリーが並んで竿を出すにはこれ以上ない絶好のシチュエーション。このエリアで首尾よく数を持たせるなら、東向き岸壁の北側の角付近、ちょうど常夜灯の前あたりをキープするのがベストです。釣り方は実にシンプルで、一般的な「下カゴ式のサビキ仕掛け」を使い、足元の竿下付近を狙うだけでバタバタと小気味よく釣れてくれます。さらに、ここは夜になると常夜灯がパッと灯るため、日中にとどまらず夜釣りでも手堅い実績を誇る一等地です。






ヘリポート前で竿を出していた釣り人のクーラーボックスをパシャリ。アジ子とはいえ、どれもまずまずの良型が揃っており、ビニール袋がズッシリ重くなるほどの大爆釣でした!






一番の狙い目となる東向き岸壁の北側の角付近(写真奥)には、すでに車を横付けした釣り人たちがズラリ。左手には、夜釣りの強い味方となる水銀灯もしっかり確認できます。






ヘリポート前岸壁のアジ釣りピンポイント解説図。最も実績が高く足元(竿下)を狙いたい「東向き岸壁の北側(a地点)」と、夜釣りの大本命となる「常夜灯周り」の位置関係がひと目でわかります。
日本ガス前の岸壁
ヘリポートから少し南へ回り込んだ場所にある、日本ガス前の東向き岸壁。ここでは「南側の角部付近」が今もっとも有望な一等地となっています!釣れてくるサイズは10cm前後が主体ですが、ヘリポート前と比べると明らかにひと回り大きく、手元に伝わる引きも心地よい良型傾向です。
ただ、ここのアジは岸壁の際(きわ)まではなかなか寄ってきてくれません。そのため、仕掛けを少し投げ入れる「ウキサビキ釣り」にチェンジして、岸壁からおよそ7〜8メートル沖のラインをダイレクトに狙い打つのが攻略の決定打となります。
釣況は1日を通してほぼ安定しており、タイミングが合えば鈴なりに一荷(いっか)でパーフェクトにヒットすることもしばしば。しかし、さっきまでバタバタと釣れていたのに、時折ピタリとアタリが止まる瞬間があります……。これは、集まったアジ子の群れを狙って、水面下に大型の青物(回遊魚)が突っ込んできている証拠。そんな現場のリアルな海の変化も含めて、一瞬も目が離せないエキサイティングなポイントです!






日本ガス前の熱いワンシーン!左端の釣り人のサビキ仕掛けにはアジ子が鈴なりにヒット。そして右端の釣り人のライン先には、アオリイカを狙うエギが鈍く光ります。豊富なアジ子を追ってイカも寄ってきているようで、ここではアジ狙いとイカ狙いの釣り人が見事に同居していました。
コマロック前の岸壁
七ツ島エリアへと足を延ばし、コマロック前東向きの岸壁へ。当日の大本命ポイントとなったのは、コマロック前の埠頭の先端部(東向きの岸壁)です!ここでは南向きの岸壁でも中アジ級が狙えますが、やはり本命は埠頭の先端部。小気味よい引きを楽しませてくれる20cmオーバーの中アジ級が散発的ながら確実にヒットしています!






コマロック前で仕留められた納得のサイズ!アジ子とは一線を画す、20cmオーバーの立派な「中アジ」がクーラーボックスに横たわります。このクラスが遠投サビキのウキをズバッと消し込んでいくのですから、夕まずめの短時間勝負は堪りません!
日中からも顔を拝めますが、本番の幕開けは何と言っても「夕まずめ」のゴールデンタイム。ここでの勝負の分かれ目は、岸壁からおよそ20〜30メートルほど先にある沖合の回遊ルート。手前の足元ではなく、「ウキサビキ釣り」や「遠投サビキ釣り」で沖へ仕掛けをドカンと放り込むスタイルが基本攻略となります。狙いダナの目安は5〜10メートル。じっくりタナを合わせてウキがスポンと消し込む、夕まずめの一発に賭ける価値が十分にあるエキサイティングなポイントです!






コマロック前岸壁のアジ釣りピンポイント解説図。本命となる東向き岸壁(c地点)から20〜30メートル沖の狙い目や、タナのイメージが視覚的にわかります。南向きの岸壁でも狙えますが、期待度を考えるとやはりこの先端部(東向き)が本命です。






コマロック前で仕留められた納得のサイズ!アジ子とは一線を画す、20cmオーバーの立派な「中アジ」がクーラーボックスに横たわります。このクラスが遠投サビキのウキをズバッと消し込んでいくのですから、夕まずめの短時間勝負は堪りません!
まとめ:それぞれの特徴を掴んで谷山港のアジ釣りを満喫しよう!
今回の取材を通じて、谷山港のアジ釣りはエリアごとに驚くほど異なるドラマがあることを改めて実感しました。
手軽にファミリーで数釣りを満喫できる「ヘリポート前」、ウキサビキで一荷のパーフェクトを狙いつつ青物の気配にハラハラする「日本ガス前」、そして夕まずめの一発勝負で20cmオーバーの良型中アジを遠投サビキで仕留める「コマロック前」。
それぞれの釣り場のポテンシャルを最大限に引き出すためには、ポイントに合わせた仕掛けの選択と狙いタナの割り出しが大きな鍵となります。ぜひ、この取材レポートを参考に、ご自身のスタイルに合わせた谷山港のアジ釣りにチャレンジしてみてください!
【釣果投稿募集】あなたの谷山港でのアジ釣りレポートをお寄せください!
「ヘリポート前でアジ子が爆釣した!」「コマロック前で25cmの丸々とした中アジが釣れた!」など、皆様からの谷山港でのアジ釣りレポートや写真を大募集しています。定番のサビキ釣りはもちろん、「こんな裏技仕掛けが効いた」「この時間帯にアタリが集中した」といった耳寄りな攻略情報も大歓迎です。いただいた情報はサイト内でもご紹介させていただきますので、ぜひお気軽に編集部までお寄せください。みんなで谷山港の釣りを盛り上げていきましょう!たくさんのご投稿をお待ちしております!

